百日祝いの詩
生まれてから100日という期間は
ノンストップな育児が始まれば本当にあっという間
母乳しか口にしていない君が
鯛のお頭やお赤飯を前に
食べることはしなくても食べる真似っこをするなんて
なんと微笑ましい光景なのだろう
興味があって手を伸ばす姿
何かを伝えたくて出す声
バタバタ手足を動かす様子
じっと見つめる目
ぜんぶぜんぶが愛おしい
たった100日
あっという間の100日
無事に育ってくれてありがとう
暖かく君を育ててくれた全ての環境に感謝
これからも元気に君のペースで大きくなっておくれ
まだ始まったばかりの人生は
この100日目から再スタートし続いていく
いつまでも美味しい食事を君と一緒に

離乳食の壁?
初めての出産を乗り越え、休む間もなく育児がスタートし半年ほど経つと、「離乳食そろそろじゃない?」という声が聞こえてきます。
離乳食は、冊子などで進め方の詳しい説明があったり、
自治体や助産院などで離乳食の講座など、サポートをしているところはいくつかあると思いますので、
調べてみるといいですよ。
離乳食を初めてみると、「案外食べないなぁ」「好き嫌いがある?」「うまく飲み込んでいるかよくわからないなぁ」などいろいろと出てくると思います。
そんな時は悩んだりせずに、
周囲の子育て支援関連の施設や地域の子育て支援団体に相談してくださいね。
自治体の子育て支援の部署に問い合わせるか、かかりつけの小児科、お近くに母乳相談のある助産院があれば気軽にお電話を。
どこで相談したら良いかわからない時は、なんとなく、自分に合いそうなところを選んでみてください。
助産師さんに話す方が気が楽なのか、
お医者さんから教えてもらった方が安心するのか、
専門家でなくても子育ての先輩である地域の子育て支援の方と話す方が良いのか、
まずはどこかに連絡をとってみてください。
私が離乳食で悩んだのは一人目の長男の時。
なかなかお粥や野菜のすり潰しを食べなくて、でも母乳は飲むんです。なのでお腹が減って不機嫌ということはなかったと思うのですが、しかし、、、長男はスリムな体型なので標準体重のギリギリ底辺、だけど身長は標準の一番上で、身長が高いのに体重が少ない。いつも乳児検診の時は「痩せすぎだねぇ」、と言われ、時には「母乳が足りないかもしれないから。。。」とお医者さんより言われた時は、なんだか自分自身が否定された気持ちになってしまい目を潤ませてしまったことがあります。当時の私は必死だったんですねぇ、、、。
今では、「ゆっくり、赤ちゃんのペースで見守れば良いよ。もしお母さんの体調や体質で母乳が出にくいということがあるなら、ミルクに頼ることも良しとして、お母さんのストレスを無くすことの方が赤ちゃんのためになるよ」と、当時の私に伝えてあげたい。
※母乳の出で悩んでいるのであれば、母乳外来の助産院を探してみてくださいね
少し話が逸れてしまったようですが、本題は離乳食。
なかなか食べないという時は以下のような点を気をつけてみてみてください。
(自己判断だけでなく専門家などの診断や相談も利用してくださいね)
・赤ちゃんが機嫌が良いか
・離乳食が進んでいなくても、母乳やミルクを飲んでいるか
・大体二週間くらいのスパンで、概ね飲んでいる、食べられているかどうか
(あまり食べない日があっても、次の日はまぁまぁ食べれて母乳も飲んでいる、という感じで二週間でトータルの量を取れているかなぁという感じかどうか)
など。
体重が増えていない、赤ちゃんの元気がない、という場合はすぐに相談してくださいね。(自治体の子育て支援の部署、地域の子育て支援団体、かかりつけの小児科、助産院などで離乳食や母乳の相談先があると思います)
離乳食スタート
家庭で離乳食を食べさせるとき、いくつかのことを検討しました。
・椅子を使う?
・食事用エプロンは要る?
・スプーンは専用のものにする?
我が家の場合
椅子については使いませんでした
ちゃぶ台のテーブルで食事しているということもあり、不要でした。
抱っこして、赤ちゃんの脇の下に私の片方の腕を通し、もう片方の手で食べさせました。顔が横からしか覗けないのですが、そんなに不便はなく、赤ちゃんの正面には兄弟が、「ごっくんだよー」とか「おいしいねー」と言ってくれています。
バンボや、ダイニングテーブルならハイチェアなどを使うご家庭もありますね。
椅子は、赤ちゃんの腰が座っていることが前提なので、腰座りがまだの場合は抱っこで、またはバウンサーなど横になれるもので食べさせてあげてくださいね。
食事用エプロンは使っていません
自宅での食事の時は、食べさせながら、ガーゼで頬についた食べこぼしを拭き取ったりしています。専用のエンプロンでなくても、今のところはガーゼで事足りるかなぁと思っています。
食事用エプロンは食べこぼしを受け取るシリコン状の部分がついていたりするので外食の時にはいいかもしれませんね。また、保育園に預けている場合、必要な園もあるようですよね。私のお世話になっている保育園は食事用エプロンではなく、ハンドタオルにゴムを通したものを使っています。
涎掛けを利用しても良さそうですよね。我が家の第3子は、歯が生えてきてむず痒いのか、タオルをハムハム噛むので、涎掛けをつけてあげていつでもハムハムできるようにするときがあります。外出の時などはそうしていますね。自宅の時は、畳にゴロンしている第3子の横に、寝るときにお腹にかけているタオルなどを置いておくと、自分で手を伸ばしてお口に持っていっています。
専用のスプーンや食器を使いました
赤ちゃんのお口は小さいですよね。
母乳や哺乳瓶でミルクを飲んでいる赤ちゃんのお口は大きく開くことはあまりありません(泣く時以外は)。
なので、ティースプーンなどの比較的小さいスプーンも赤ちゃんにとっては食べにくいでしょう。
また、金属は冷たい、熱いが伝わりやすく、特に敏感な赤ちゃんのお口の中やお口の周りには刺激的なので、私は木製や竹製のものを使いたいと思っています。
私の第3子の出産祝いに、とっても素敵な食器セットをいただきました。
木の温もりが本当に優しい。
北海道の大自然の中の木工品を作る工房で手作りされた、オール木製のスプーン、トレイ、お椀、スープカップです。
このセット、箱を開けて、まずデザインにほっこり。
そして、使ってみて「すごい」と思ったのは、スプーンの有能さ。
このスプーン、すごい
小さい赤ちゃんのお口に、優しくご飯を運べるよう、幅も狭く、深さもちょうど良いです。
また、スプーン置きがあるのでそこに置けば清潔ですし、うっかりテーブルに直接置いてしまってもお口につく部分はテーブルにくっつかないようになっています。
丁寧に作ってくれてるんだなぁ、と感動する食器たち。
手にすると温もりがあり、大切な食事の時間を包んでくれます。
この食器セットは、出産祝いにとってもおすすめです。
いただいた私は本当に嬉しかった!
スプーン単品でもありますよ。
このスプーンはとても優秀だと思うので、ぜひ気軽にプレゼントにご利用ください。
トレイの形は全部で3種類。
上記の山形と、下のビーンズプレート、ちょうちょプレート。
見ているだけで、なんだか嬉しくなってしまう。
我が子の成長を、食器からも願ってもらう喜び。
思わず、ウフフと頬が緩みます。
今日も、「君のために、用意するよ」。
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