布の温もり、布おむつ

ふぇぇん
ふぇぇん

と泣く赤ちゃん

はいはい、おむつね

と私

ちゃっちゃっとおむつを開けて

わぁ濡れてたね〜
新しいおむつ当てるよ〜
気持ちいいねぇ〜

さっさっとおむつを閉じる

夏はしばらくおむつを当てずにゴロンと寝かせておくこともある

お昼寝の寝起きにおまるにささげて用を足させることもある



おむつ替えを1日に15回くらいだろうか
新しいおむつに替えた途端、またすぐにおむつを濡らしちゃう子
きっちり5分おきにおむつを替えろーと言ってくる子
静かにしてるなぁと思ってたらいつの間にかおむつがぐっしょりになってる子
一日中おむつを替えている気分になる


布のおむつを使っていると子どもの声がよく聞こえてくる
聞こえる声も聞こえない声も、体の動きや反応も含めて
よく感じることができる


布おむつを洗っているとこの子の体調が見えてくる
今日は回数少ないなぁ、水分足りないかなぁ
緩めの便だなぁ、お腹冷えちゃったかなぁ


言葉を話せない赤ちゃんは実はものすごく雄弁である
声や排泄や手足のバタバタなどたくさんの言語を使う
そのカラフルでバリエーション豊かな言語を受け取るのだ
ドーンと構えて、ゆったりと向き合っていれば、たくさん会話ができるのだよね

布おむつは私と赤ちゃんのコミュニケーション

我が家では布おむつを使っています。

夫は、同級生との飲み会で、子どもたちに布おむつを使っていると話したら、同級生たちは「狂ってるな!」と言ったそう笑(赤ちゃんの子育てだけでも大変なのに布おむつにして仕事を増やすなんて狂ってる!ってことみたい笑)

私の所感としては、
やってみればそんなに負担ではないと感じるし、子どもの排泄物の様子をまじまじと見るので子どもの体調もなんとなく把握しやすいよなぁと、利点が多いように思っています。

紙おむつも使っています。
布おむつが足りなくなった時や外出の時は紙おむつを使います。

布おむつを使う主な理由は、

経皮毒、環境問題、エトセトラエトセトラ、、、

いろいろとあると思うのですが、
我が家の理由は、私自身が、紙ナプキンが苦手なので、子どもたちも同じ思いをしているかもしれない、という気持ちからです。

紙ナプキンで皮膚がヒリヒリして辛い思いをしていたので、布ナプキンの存在を知った時には救われました。そして、なるべく布ナプキンを汚さない方法を取るようにしてからは、洗濯などの負担もあまりありません。

実際どうなの?布おむつ

第1子から布おむつを愛用しています。

メリットとデメリットを簡単に挙げてみると

メリット1、子どものおむつ替えの回数が多くなる

メリット2、排泄物の観察がしやすい

メリット3、紙おむつのゴミがない

デメリット1、洗濯が大変

デメリット2、、、、

うーん、あまり参考にならないメリットデメリットでごめんなさい笑

そもそも私が、肌に当たるものは綿が一番いいと思っていることが、布おむつのデメリットをかき消しています。

布おむつの使い方

布おむつは基本的に

汚れたら洗う、乾かす、畳む、使う

です。

毎日着る下着や洋服と扱いは同じ。

異なるとしたら、赤ちゃんの大便がおむつにくっついた時は

お手洗いの便器の中に便を流し、便がついて変色したおむつをバケツの中で洗う。

洗った汚水を便器に流す、と言うところでしょうか。

つけ置きする人もいますが、我が家は基本的に大便の時はその時に洗っちゃいます。

つけ置きしておいてもあまり汚れが落ちないし、蓋付きバケツに入れておいても匂いが気になったりしたからです。

我が家では、汚れたおむつを洗ったらバケツに入れておき、ある程度の量になったら洗濯機で洗います。
洗うときの洗剤は、石鹸または炭酸塩。

石鹸の洗剤は、粉と液体がありますが、私は液体を使っています。粉の方がコスパは良いですが、溶け残りが心配で液体にしています。

こちらはアマゾンで購入できる大容量の液体石鹸。ミヨシさん。

amazon 液体石鹸 ミヨシ

炭酸塩は、汚れが軽いときに使っています。日々の洋服の洗濯も、泥汚れなどではなければ炭酸塩で十分だと思っています。私は生活クラブの炭酸塩を使っていますが、参考までにアマゾンで見つけたものを以下に。

炭酸塩は洗濯だけでなく、スプレーボトルに少量とかした溶液を、ガスコンロの汚れなど油汚れに吹き付けると綺麗にお掃除できるんです♪とっても使える!

Amazon 炭酸塩 ねば塾

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で漂白することもあります。やはり生活クラブで購入することが多いですが、大量に欲しい時(洗濯機の洗浄など)はアマゾンなどで購入。

Amazon 過炭酸ナトリウム カネヨ

おむつのこともっと知りたい

どうして赤ちゃんにおむつを当てているのだっけ?と考えてみると

おむつは、大人が、赤ちゃんに所構わずおトイレをされたら困るから当てているのであって、赤ちゃん自身が「おむつ当ててちょうだい」と言ってるわけではないのですよね。

なので、「おむつしてちょうだいね」と言っておむつを当てている我が家です。

おむつを当てることによって、おむつの中に排泄してる赤ちゃん。

排泄について、気持ちよく排泄する、排泄したら綺麗に拭く、という体の感覚はとっても大事だなと思っています。

私たちが、体を綺麗にしておきたいとか、気持ち良い状態になりたい、と思えることは、もともと持っている本能というわけではなく、ある程度の経験、環境からそういった感覚を得るのだそうですよ。

おむつをとって排泄した方が気持ちいいよね、ってことは経験しないとわからないってことだと思うんです。

毎日のおむつ。

我が子にも、私たち大人にも、充実したおむつライフを過ごしたい。

布おむつでも紙おむつでも、赤ちゃんとおむつと排泄でコミュニケーションしたい。

そんなふうに思う方はぜひ。

神奈川県横浜市にある、Umiのいえ のイベントをご覧になってくださいね。

おすそわけマーケットプレイス「ツクツク!!」

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布おむつのこと、まだまだ色々書きたいこともありますが、まずはここまで。

こんなこと知りたい、おすすめは?など、よかったらお気軽にお問い合わせくださいね。

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